印欧語の影

25. ヤマトタケルの話の筋(5) 九夜十日(2)

先回、「九夜十日」について説明を始めたけど、あまり細かに話すと却って分かりにくくなるということもあるので、今日はごく簡単に整理してみて、それからいろいろと必要なところの説明を足して行ってみるね。 下の方に「印欧語」ということをあまり聞いたこ…

24. ヤマトタケルの話の筋(4) 九夜十日(1)

ヤマトタケルの話を編んでいる「NK,NG」と「TK,TG」のコトバはあとの回で一覧するね。 今日はその「NK,NG」と「TK,TG」が甲斐(かひ)の国の酒折宮(さかをりのみや)に入って、「九夜十日(ここのよ・とをか)」として出てくる様子を見…

20.「一対の子音」と「古事記の話の筋」

「古事記」の話の筋って、変なところが多くて、どうしてそういう風な筋になるんだろう、と誰でも思う。 「ヤマトタケル」(=「倭建命」(やまとたけるの・みこと))の話があるのは、「景行天皇」のところだけど、そこにある「ネギ」(泥疑)と云うコトバの…