「せり(芹)」いうコトバ

6.「かたる、カタログ」「おとぼね、テレフォン」「ほね、ボウン」「かぎ、キイ」「にい、ニュウ」「馬並(な)めて、ナンバ−」

「かたる」(語る)というコトバは英語「カタログ」と親戚なんだ。二つともギリシャ語の「カタレゴ−」(ギリシャ語では、これ一つで「私は語る」ということ)というコトバから来ていて、やまとことばの「かたる」はこの場合、動詞の「る」がつくこともあって…

5. エコ−と仮名二音とセリ(芹)

前に書いた「岡目八目」(おかめ・はちもく)では、「おか」を「オク」という音に通わせて、そしてその「オク」という音に呼ばれたように、その音に「こだま」するようにして、「オクト」(数の「八」)や「オクルス」(目)がやって来る。 それで、そういう…