2008-09-29から1日間の記事一覧

14.「あさかやま」の歌(1)

安積香(あさか)山、影さへ見ゆる、山の井の、 浅き心を、わが思はなくに この「あさかやま」の歌は、「古今和歌集」の前書きである「仮名序(かな・じょ)」というところで、 歌の父母(ちちはは)のやうにてぞ、 手習ふ人のはじめにもしける と云って挙げ…